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柵之沢
【ませのさわ】


旧国名:三河

炮烙山の南西麓に位置する。地名の由来は,最初の住人といわれる酒井某が昔このあたりに大きい柵を作って馬を放牧していたことから「馬の瀬沢」と名付け,「ませ」は馬塞,のち馬瀬と当てたものであると伝える(下山村誌)。
ませのさわ(中世)】 戦国期に見える地名。
柵之沢村(近世)】 江戸期~明治11年の村名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7123349