市瀬
【いちのせ】

旧国名:伊勢

市ノ瀬（旧高旧領・御布告留）・市之瀬（東海道宿村大概帳）・一瀬（原氏文書）・一ノ瀬（九九五集）・一之瀬（文禄検地帳・三国地誌）とも書く。鈴鹿山脈の最南端，鈴鹿川の上流に位置する。地名は鈴鹿川の一の瀬より起こるという（三国地誌）。
【市瀬村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【市瀬(近代)】　明治22年～現在の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7125239