小舟
【おぶね】

旧国名:伊勢

小船とも書く。安濃(あのう)川と穴倉川の合流点付近に位置する。地名の由来は，２河川の合流部にあたるため川幅が広く，物資を運ぶ小舟の往来が多かったことによるといわれている。
【小船別名(中世)】　南北朝期に見える別名名。
【小舟村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【小舟(近代)】　明治22年～現在の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7125873