木田
【きだ】

旧国名:伊勢
古くは喜田・紀田・鬼多とも書く(勢陽五鈴遺響)。鈴鹿川下流に浪瀬川が合流する地点の段丘上に位置する。地名の由来は鈴鹿川の北にあるところからつけられたともいわれるが不詳。弥生時代後期の盤城山遺跡がある。「天武紀」壬申の乱の記事に大海人皇子が「川曲(かわわ)の坂本に到りて日暮れぬ」とあり,この「川曲の坂本」は現在の木田か山辺ではないかとされている(鈴鹿市史)。木田町の背後の標高39mの丘陵上に,高岡城主山路弾正の一族が立てこもった木田城址がある。
【木田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【木田(近代)】 明治22年~昭和17年の大字名。
【木田町(近代)】 昭和17年~現在の鈴鹿市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7126359 |





