北若松
【きたわかまつ】

旧国名:伊勢
古くは若松北村という。東は伊勢湾に面し,砂浜の続く海岸の浜堤上に位置する。「万葉集」に見える「吾乃松原(あがのまつばら)」は当地の海岸一帯の松原とする説もある。海岸にも「五之坪」の小字名があり,条里制地割が海岸にまで及んでいたことをうかがわせる。中世若松御厨の地。すでに天正年間の「信雄分限帳」には,富田喜太郎650貫文の前知行地として「若松北村」が見えている。
【北若松村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【北若松(近代)】 明治22年~昭和17年の若松村の大字名。
【北若松町(近代)】 昭和17年~現在の鈴鹿市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7126433 |





