窪田
【くぼた】
旧国名:伊勢
志登茂川の下流域,標高40~50mの丘陵地上から裾野にかけて立地する。地名の由来は「勢陽五鈴遺響」に「此地平坦ニシテ陥ルカ如シ」とあり,地形から生じたものという。
【窪田郷(古代)】 奈良期~平安期に見える郷名。
【窪田荘(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える荘園名。
【窪田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【窪田(近代)】 明治22年~昭和48年の大字名。
【窪田町(近代)】 昭和48年~現在の津市の町名。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7126538 |