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上津部田
【こうづべた】


旧国名:伊勢

安濃(あのう)川と志登茂川の下流に挾まれた丘陵と平地に位置する。地名の由来は,大氏(多氏)の部民の根拠地とも伊勢神宮の戸田にちなむともいわれる部田三郷のうち,大部田の上手に位置したことによるといわれる(河芸郡史・立誠小学校百年史)。前方後円墳を含む古墳群がある(県埋蔵文化財包蔵地一覧表)。応永年間佐脇勝久が峯地城を築いたが,永禄にいたり城が陥ち,遂に廃したという(伊勢名勝志)。そのほか城屋敷が3か所あり,東西19間・南北23間,知行高250石新三左衛門の屋敷,東西20間・南北24間,城主知れず1か所,東西19間・南北35間,太田重郎右衛門の屋敷,以上3か所という(伊勢一国旧城跡附)。
上津部田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
上津部田(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7126754