角川日本地名大辞典 近畿地方 三重県 11 三疋田【さんびきだ】 旧国名:伊勢 櫛田川中流域右岸に位置する。地名の由来は,条里制の遺称である相可(おうか)郷十六条の三にあたるため名付けられた(吾が郷土)。円墳数基からなる浅間山古墳群があり,条里の地割が残る。地内を参宮本街道が通過する。【三疋田村(中世)】 鎌倉期~室町期に見える村名。【三疋田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【三疋田(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7127088