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下之宮
【しものみや】


旧国名:伊勢

下ノ宮・下の宮とも書く。地内に式内社の耳常神社が鎮座するが,伊坂町にもかつて耳常神社があり,同社を上之宮と称したことに対して,地内の神社を下之宮と称したという。地名はこれにちなむ。永万元年の神祇官諸社年貢注文(永万文書/平遺3358)には「朝明下社」と見える。ちなみに「神鳳鈔」には下宮神領30町とある。なお,当地は平安期の前半に朝明(あさけ)郡司船木良見の支配した地である。字地として皇田・五反縄・油田・神宮地・北神宮地・位田・耳常田(みみとこでん)・笠田・御熱田・東浦・鉾田などがある。
下宮郷(中世)】 戦国期に見える郷名。
下之宮村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
下之宮(近代)】 明治22年~昭和29年の大矢知村の大字名。
下之宮町(近代)】 昭和29年~現在の四日市市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7127244