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西来寺町
【せいらいじちょう】


旧国名:伊勢

(近世~近代)江戸期~昭和47年の町名。江戸期は津城下の1町。町人地。城の北側,大手京口門近くに位置し,北は宝禄町,南は西番町に接する。地名の由来は,慶長5年津城籠城戦で焼失し,翌年片浜町に移転した天台真盛宗竜宝山西来寺にちなむ。新立町・宝禄町を含めて中町と通称される(伊藤又五郎日記抜書目録/津市史)。人数は,寛文5年364(男186・女178)。同9年326(男159・女167)。課役は宿役20軒半。氏神は津観音寺であったが,明治4年の神仏分離からは津八幡神社の氏子となる。同22年津市に所属。大正9年新岩田橋が架橋され,国道1号(現国道23号)が丸之内本町を通って西来寺町筋をまっすぐ北上するようになった。第2次大戦後国道が50m幅に拡幅されたため町域は大きく削られた。昭和47年国道の東側は大門,西側は中央となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7127528