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丹生俣
【にうのまた】


旧国名:伊勢

雲出川の支流八手俣(はてまた)川の上流域に位置する。地名の由来は,八手俣川の水俣に丹生神社を祀ったことにちなむ。室町中期嘉吉の乱で将軍を弑した赤松満祐の子教康は逃れて北畠氏に頼ろうと当地に来たが,拒否せられて遂に薬師堂で自刃したという。家臣数名に囲まれた9基の五輪塔が残る。薬師堂を中心に毎年7月29日にヤッポウ祭(八方祭または厄放祭)と呼ばれる獅子舞が行われ,10月の北畠神社例祭にも奉納される。
丹生俣村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
丹生俣(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7128404