昼生上荘
【ひるおかみのしょう】
旧国名:伊勢
(中世)室町期に見える荘園名。伊勢国鈴鹿郡のうち。昼生荘が上・中・下に分離したもの。分離した時期は不明であるが,上荘の名は「満済准后日記」永享3年8月7日条に見える。北畠満雅の反乱鎮圧の賞として永享元年,守護土岐持頼に与えられているが,これは関入道跡であった。同3年上荘は持頼より高嶋某に与えられることになり,持頼が不満の意を表明している。なお「三箇院家抄」の目録に,当荘が見えるが,室町期,興福寺の知行を示す徴証はない。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7128993 |