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大萱
【おおがい】


旧国名:近江

「おおがや」ともいう。南は山地,西北は湖岸。早くから開けた農村地帯。東海道が通り交通の便もよい。地名の由来について「輿地志略」は,「往昔此里に大蛇住する事あって国民を損害しける故に春夏に廃れ秋冬に荒れのみ行く程にいつしか萱原となりしより,大萱村の名は出来にけり」とし,また大瓦屋の転訛ともいわれる。古く寺院を瓦葺または瓦屋と呼んだ例が多い。当地の東光寺地域は飛鳥時代寺院址と推定され,出土品もあり,北大萱(草津市)からも同時代の出土品が発見され,大伽藍の存在が証明されている(栗太郡志)。
大萱(中世)】 南北朝期から見える地名。
大萱村(近世)】 江戸期~明治7年の村名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7130952