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箕川
【みのかわ】


旧国名:近江

地内鎮座の八坂神社は素盞嗚尊を祀り,元慶年間の創祀と伝える。社蔵の掛仏はその背面に永徳元年の銘が刻まれ,社殿内の狛犬も鎌倉期の特徴をもっており,境内の宝篋印塔は明らかに南北朝期のものである。また貞治2年開創された永昌寺の本尊聖観音像は彦根の信徒の寄進によるもので(永昌寺文書),弘仁年間の作と推定される。中世には,小倉三河守の支配下にあって蛭谷(ひるたに)との出入りも多く,明応2年に川上山の利権をめぐる甲良畑との紛争に,箕川道善が手柄をした記録がある(大岩日記)。甲良畑は現在は蛭谷所属の小字名。
箕川村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
箕川(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7135471