栗東信楽線
【りっとうしがらきせん】

主要地方道339号。栗太(くりた)郡栗東町大字高野字西浦の国道1号から分かれ,国鉄草津線・旧東海道を横断,中央競馬会栗東トレーニングセンターのある御園(みその)を通って,金勝(こんぜ)山(566m)と阿星(あせい)山(693m)の急坂の鞍部を越え,大津市大鳥居(おおとりい)で主要地方道大津信楽線(345号)と交差,田代川に沿って信楽山地西部を登り,甲賀郡信楽町大字田代を経て長野で国道307号に接続する山間主要路で,草津・栗東方面から信楽焼産地に至る最短路。旧県道栗東・大鳥居線と大鳥居信楽線がこれにあたり,昭和50年昇格し改良拡幅された道。全長23.342km・幅員5.5m以上。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7135953 |