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姉猪熊町
【あねいのくまちょう】


旧国名:山城

(近世~近代)江戸期~現在の町名。猪熊通姉小路下ルの町。町名由来は,交差する経緯の通り名による。「京雀」にすでに現町名が見えているが,寛永14年洛中絵図および「宝暦町鑑」には「姉小路猪熊町」と記されている。室町期,当町域には酒屋の集住が見られ(応永32年11月10日付酒屋交名/北野天満宮史料),すでにかなりの繁栄をみていたと考えられるが,応仁・文明の乱で荒廃し,天正14年,豊臣秀吉により聚楽第が造営され,新たに猪熊通が開通したことから本格的な発展をみるようになったと思われる。江戸期は川西九町組の四町組に所属し,38軒の軒役を負担。明治2年の町組改正から上京(かみぎよう)23番組,同5年に第26区と改称,同25年第21学区に編成。明治12年上京区姉猪熊町,同22年京都市上京区姉猪熊町,昭和4年中京(なかぎよう)区姉猪熊町となり現在に至る。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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