天津
【あまつ】

旧国名:丹波
北流する由良川中流左岸に位置する。地名の由来については崇神天皇の頃,丹後国の内宮外宮に奉仕した皇女豊入姫命が,その帰途当地で入水,蛇に化身して当地に住するようになったと伝え,同命は天津彦火瓊々杵尊に奉斎した勅使であったから,当地を天津村と称するようになったという。また,孝徳天皇の皇子兵米親王(有間皇子とも)が謀叛をはかって丹波へ流されたとき,契りを結んだ天津姫が,その後を慕って当地に至り絶命した。その姫の魂が当地に留まっているため天津村と称するようになったともいう。
【天津(中世)】 室町期に見える地名。
【天津村(近世)】 江戸前期の村名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7136202 |





