余部
【あまるべ】
旧国名:丹波
保津川支流曽我谷川沿岸に位置する。律令制下の地方行政区画に由来し,50戸1里に満たない分を余戸と称した。「和名抄」には漢部郷が見えるが,「地名辞書」などは同郷を「あまるべ」として,当地に比定している。
【余部(中世)】 室町期から見える地名。
【余部村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【余部(近代)】 明治22年~昭和29年の亀岡町の大字名。
【余部町(近代)】 昭和30年~現在の亀岡市の町名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7136210 |