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出雲路
【いずもじ】


旧国名:山城

京師の北,賀茂川西岸の地。現在賀茂川に架かる出雲路橋がある。地名の由来について,「地名辞書」には,「出雲郷を曰ふ,按ずるに延喜式出雲井上神社あり,又出雲寺あり郷名は彼社名に因む,而て盛衰記に,賀茂河原西,一条北辺におはする出雲路の道祖神,とあるを想ふに出雲神社の通路の義なり,出雲御霊の神の荒びを中途に塞ぐ意より出でたる歟」と記す。僧最澄の創建という出雲寺には,上出雲寺と下出雲寺があったが,平安末期には廃絶したと思われる。前者の跡地は上御霊神社あたりに比定される(地名辞書)。
出雲路(古代)】 平安期に見える地名。
出雲路(中世)】 鎌倉期から見える地名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7136496