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大原野
【おおはらの】


旧国名:山城

京都盆地の西端,老ノ坂山地の主峰小塩山(641m)の東側断層崖下の丘陵部に位置する。地勢は西北が高く,南東に緩やかに傾斜し,その間に善峰川の支流王城谷川・椎木谷川,小畑川の支流北川などの小流が流れる。「名所都鳥」に「およそ勝林寺の辺より海印寺の前にいたるまですべて大原野といふなり」と見える。
大原野(古代)】 平安期に見える地名。
大原野(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える地名。
大原野村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
大原野村(近代)】 明治22年~昭和34年の乙訓郡の自治体名。
大原野(近代)】 明治22年~昭和34年の大原野村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7137576