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草内
【くさうち】


旧国名:山城

「くさじ」ともいい,草智とも書く。山城盆地南部,木津川中流域に位置する。地名の由来は,往昔,村民の五郎右衛門が毎日草の内に紫雲たなびくのを奇異に思い,叢中を探ったところ,1寸8分の黄金の観音像を発見したことによるという。観音像は十一面観世音の胎中に納め,本尊として祀られたが,天長年間の旱魃時にこの観音に祈ると寺傍より水が湧き出し,これより寺名を法泉寺とし,同寺は以後農耕守護・五穀豊穣を祈る霊場となったと伝える(法泉寺縁起)。
草内郷(中世)】 鎌倉期~室町期に見える郷名。
草内村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
草内村(近代)】 明治22年~昭和26年の綴喜郡の自治体名。
草内(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7139516