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五箇
【ごか】


旧国名:丹後

竹野川支流鱒留川の上流域,磯砂(いさなご)山(661m)の北麓に位置する。地名の由来は,往古当地に人家が5軒あったことによるとも,茂地(もち)・笛ケ谷・大ケ谷(大萱)・山崎・本箇(ほんこ)の5集落があり,合わせて五箇というようになったとも伝える(峰山郷土史)。地内には古墳10数基が確認されている。「丹後旧事記」「丹哥府志」によれば,地内南方の磯砂山は古名を比治山,天女の足占山とも称し,「丹後国風土記」逸文奈具社条に見える天女天降の伝説地とされる。また,地内笛ケ谷は,古来笛の浦・府江原などと称される名所で,神服連海部直の子笛連王の居住地であったと伝え,海部という地名も残っているという。
五箇保(中世)】 鎌倉期に見える保名。
五箇村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
五箇村(近代)】 明治22年~昭和30年の中郡の自治体名。
五箇(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7139824