100辞書・辞典一括検索

JLogos

22

知恩院古門前通
【ちおんいんふるもんぜんどおり】


古門前通ともいう。江戸期から見える通り名。京都市東山区北部を東西に走る。白川に並行し,東は知恩院門前から西は大和大路(縄手通)に至る。慶長8年の開通といわれ(坊目誌),名称は東の浄土宗総本山知恩院にちなむ(宝暦町鑑)。白川をはさんで南側の新門前通と並び,古美術商の多い通りとして有名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7142456