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富田町
【とみたちょう】


旧国名:山城

(近世~近代)江戸期~現在の町名。東洞院通花屋町下ルの町。応仁の乱後荒廃していたのを天正18年に再開したという(坊目誌)。寛文12年洛中洛外大図は当町を「寺内弐丁目」と記す。「宝暦町鑑」は富田町と記す。天明6年洛中洛外大図では「留田町」となっている。「宝暦町鑑」は「此町に林正坊といふ東門徒有」と記す。「坊目誌」によると江戸期の町内には正保2年僧了翁の開基の真宗大谷派の浄林坊があったという。浄林坊は明治14年,下京(しもぎよう)区高槻町の円重寺に合併されたがその後,同25年8月石川県に移転。江戸期は東本願寺寺内町の古屋敷。明治2年の町組改正より下京17番組,同5年第25区と改称,同25年第25学区に編成。明治12年下京区富田町,同22年京都市下京区富田町となり現在に至る。同44年の当町の世帯数74・人口272,昭和40年の世帯数62・人口262。人口増減率(昭和40~50年)32.4%減。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7142894