府中
【ふちゅう】
旧国名:丹後
成相山(569m)南麓に位置し,南は阿蘇海に面する。律令制下の国衙所在地の遺名。丹後国衙の故地については,宮津市中野,岩滝町男山などいくつかの候補地があげられているが未詳。貞和4年卯月初旬,「海橋立」を見ようと都を出発した本願寺3世覚如は,14日に「国府」に到着,成相山の麓の大谷寺を訪れ,次いで成相寺に参詣して数日を過ごしている(慕帰絵詞)。
【府中(中世)】 南北朝期~戦国期に見える地名。
【府中郷(近世)】 江戸初期の村名。
【府中村(近代)】 明治22年~昭和29年の与謝郡の自治体名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7144939 |