万願寺
【まんがんじ】
旧国名:丹後
満願寺とも書く(享保郷村高附)。伊佐津川右岸に位置する。往古は七日市(なぬかいち)のうちであったが,のち独立したと伝える(府地誌)。地名の由来は,地内の満願寺の寺名が転化したものという(加佐郡誌)。満願寺は,僧無円が大和国長谷寺の観音像の余り木で十一面観音像を彫刻したところ,紫雲がたなびき宿願成就したことからその名がついたといい,永禄年中に焼失したという(丹後旧語集)。
【万願寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【万願寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7145445 |