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八木村
【やぎむら】


(近代)明治22年~大正14年の竹野郡の自治体名。一段・岩木・力石・神主・矢畑・是安・吉永・相川谷の8か村が合併して成立。旧村名を継承した8大字を編成。村名は,岩木の木とこれを除く地域の俗称八ケ谷の八を合成したもの。明治32年与謝(よさ)郡野間村野中の大石地区を編入して大字とし,計9大字を編成。村役場は是安に設置。村域は東西5.3km・南北5.6km,大正3年の耕地面積187.8ha,山林・その他335.9ha,戸数257・人口1,519,うち農業戸数233。同13年の戸数260・人口1,434,うち農業236戸・780人,工業13戸・41人,商業9戸・35人。同14年豊栄村の一部となり,村制時の9大字は豊栄村の大字に継承された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7146136