与能神社
【よのじんじゃ】

亀岡市曽我部町寺蛇谷にある神社。祭神は事代主命ほか3神。旧郷社。「三代実録」仁和2年11月14日条に「丹波国正六位上為与熊神従五位下」と神位昇格の記事があり,与熊は与能の誤りと考えられる。延喜式内社。創建は不詳である。慶長8年9月11日の棟札によると旧本殿は文応元年10月10日の建立とされ,慶長元年7月13日に地震で崩壊したため,川上村・法貴村・寺村・中村・春部村・犬飼村の近郷6か村氏子と神主心暁坊賢運によって慶長8年に再建したという。賢運は別当寺の天台宗神宮寺住職である。神宮寺は嵯峨天皇の勅により空海が護摩修行を行った所と伝え,その寺跡の礎石と古瓦1面が確認されている。境内には応永21年7月25日の銘を持つ石灯籠がある(南桑田郡誌)。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7146901 |





