新稲
【にいな】
旧国名:摂津
石澄川中流左岸,箕面(みのお)川中流右岸に位置する。地名の由来は,元和7年に稲(いな)村の稲地五郎兵衛が当地を開墾したことにちなむという(全志3)。開墾以前は「ないら野・奈良野」といわれた芝地であった(吉田家文書/箕面市史)。地内には6世紀の横穴式円墳大谷塚がある。
【新稲村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【新稲(近代)】 明治22年~現在の大字名。
【新稲(近代)】 昭和49年~現在の箕面市の町名。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7152427 |