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春木
【はるき】


旧国名:和泉

春木川右岸の河岸段丘上に位置する。地名は,かつて西福寺は大刹で各地に48か寺の末寺を有し,それぞれの村里から毎年薪を納めるならわしがあったといい,このたきぎを意味するともいう。なお,旧和泉郡の春木(現和泉市)を山春木と呼ぶのに対し,当地を里春木と称した。南北朝期の永和4年,山名氏清が和泉守護に任じられると,氏清は堺にあって,岸和田城には春木城主信濃民部大輔泰義を置いたという(泉邦四県石高)。下って文明17年には泉州の春木某が殺害され(蔗軒日録),その後春木・磯上・藤岡3氏の跡を和泉守護細川氏が押領している(蔭涼軒日録)。なお地内には,縄文時代から古墳時代の春木八幡山遺跡がある。
春木村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
春木(近代)】 明治22年~昭和18年の大字名。
春木町(近代)】 昭和3~17年の泉南郡の自治体名。
春木町(近代)】 昭和18~44年の岸和田市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7153046