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東能勢村
【ひがしのせむら】


(近代)明治22年~昭和52年の自治体名。はじめ能勢郡,明治29年からは豊能(とよの)郡に所属。余野・野間口・川尻・木代(きしろ)・切畑の5か村が合併して成立。旧村名を継承した5大字を編成。役場を余野に設置。大正12年の職業別戸数は,農業331・工業32・商業44・交通業4・公務および自由業18・その他3。昭和22年東能勢中学校開校。同30年清渓(きよたに)村高山,同31年吉川村,同33年亀岡市(京都府)西別院町の寺田・牧を合併し,大字は9大字となる。同49~51年に吉川の一部から光風台1~6丁目・東ときわ台1~8丁目が起立し,14町9大字となる。明治42年の戸数430・人口2,240。世帯数・人口は,大正9年448・2,098,昭和10年436・2,166,同35年726・3,758,同50年1,700・7,090。同52年村名改称して町制施行し豊能町となり,村制時の14町9大字は同町に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7153244