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松ノ鼻浜
【まつのはなはま】


現在の枚方(ひらかた)市の出口4丁目の松ノ鼻にあった,淀川水運の船着場。出口から600m離れた淀川河岸にあり,集落は堤防に沿って形成されていた。明治初年に船問屋1軒,大小各1艘の運船があり,上流の枚方浜まで10町,下流の木屋浜へは8町であった(府統計書)。船着場としての機能は明治43年京阪電鉄の開通とともに衰退した。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7153885