安住寺
【あんじゅうじ】
旧国名:淡路
淡路島中央部,倭文(しとおり)川上流の山間部。地名は,地内の安住寺に由来する。毎年正月11日に豊作と安全を祈って稲わらで大蛇を作り,地内を練り歩く奇祭がある。安住寺には,室町期の作といわれる檜材寄木造の薬師如来像がある。
【安住寺(中世)】 戦国期に見える地名。
【安住寺村(近世)】 江戸期~明治10年の村名。
【安住寺組(近代)】 明治22年~昭和32年の倭文村の大字名。
【安住寺(近代)】 昭和32年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7155364 |