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石守
【いしもり】


旧国名:播磨

石森とも書き(慶長播磨国絵図/天理図書館蔵),中谷とも称したという(神野村五十周年史)。曇川中流域に位置する。地名の由来は,吉備臣に隷属した山部の分業である石工がいたことから石守と名付けられたという(加古川市誌1)。また,往時ここの岩山から石を切り出して官の命令に応じていたが,その石切場に役人や石工が住みついたので石守と呼ばれるようになったともいう(東播磨の民俗)。北部に奈良後期から平安初期にかけて存在したと推定される石守廃寺跡があり,塔心礎が現存。さらに北部に縦70間・横30間の石守構居があったとされる(播磨鑑)。
石守村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
石守(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7155519