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門村
【かどむら】


旧国名:播磨

杉原川の中流右岸に位置する。地名の由来は,浄居寺の門前であることによる。北西の山麓の台地上の集落を久世といい,同所が開発当初の本村であって,天井川である三谷谷川の氾濫に悩まされ,住人は高い堤防を築き平地にも居住するようになった。浄居寺の背後の山中に,構坪(かまえつぼ)という一角があり,全長約300mの3重の土塁が遺存する。戦国末期にここに居住した杉原兵太夫安久の構居跡であろう。天正2年1月15日の未明,加東郡東条の豊市城主別所重棟の奇襲に遭い,敗死した。
門村(近世)】 江戸期~明治13年の村名。
門村(近代)】 大正12年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7157054