坂本
【さかもと】

旧国名:丹波
篠山(ささやま)川支流宮田川上流域。地名は,当地にある福徳貴寺を叡山に見立て,その基に位置するので坂本と称したとみられる。福徳貴寺は往時数十坊を有し,聖徳太子創立と称する。五坊谷池は,明暦2年築造の郡中一の大池で,同寺の5坊にちなみ名付けられたという。また,栗柄の滝にまつわる伝説によれば,往昔滝に竜が住んでいたのを福徳貴寺の僧が経文を唱え成仏昇天させたという。その時うろこ3枚を残したので寺宝とし,3字の寺名もこの故事によると伝える。
【坂本村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【坂本(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7158697 |





