角川日本地名大辞典 近畿地方 兵庫県 8 新市【しんいち】 旧国名:但馬 岸田川の中流右岸に位置する。地名の由来は,対岸にある古市村よりあとに新しく月の定期市が開かれたことによると思われる。北側の七釜との山境に,戦国末期の高巻城(七釜城)跡があり,田君甚之丞や田公筑前守が居城したという(但馬の城)。【新市村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【新市(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7159638