杉
【すぎ】
旧国名:丹波
槙ケ峰連山西端の北部で,篠山(ささやま)盆地では標高197mと最も低い。地名の由来は,当地を開発した大庄屋杉本氏の名にちなむ。地域周辺が未だ沼沢地であった延宝4年,大庄屋杉本八右衛門武礼が幅1間・深さ1間の川を数町北方の篠山川へ導き,干拓耕地化に成功,村の成立に際し藩主から杉本村と名付けることを許されたが,杉本氏は恐れ多く思って杉村と付けたという。
【杉村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【杉(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7159794 |