常吉
【つねよし】
旧国名:摂津
古くは常善とも書いた。武庫(むこ)平野中央部,武庫川左岸に位置する。昔,都の羅生門で鬼面の怪物の右腕を切り落として帰ってきた渡辺綱のもとへ,叔母に化けた鬼が腕を取り返しに来て,家の破風の窓から逃げたという伝承が残り,以来当地では破風を造らなくなったという(尼崎市史10)。
【常吉名(中世)】 戦国期に見える名田名。
【常吉村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【常吉(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7160849 |