100辞書・辞典一括検索

JLogos

66

中八木村
【なかやぎむら】


旧国名:淡路

(近世)江戸期~明治10年の村名。淡路国三原郡のうち。淡路島南部,三原平野東端,成相川右岸,地内を同川支流養宜(ようぎ)川が流れる。室町期の守護細川氏の城館養宜館(大土居)の土塁の一部が残る。鎌倉期の国府・守護所も同所にあったと思われる(三原郡史)。慶長15年池田忠雄領,元和元年からは阿波国徳島藩領。榎並(えなみ)組に属す。村高は,「郷帳下書」130石余,「天保郷帳」132石余,「旧高旧領」283石余。「味地草」では,旧名を小野佐村といい,万治2年改称したといい,高267石余,家数52。用水池として大船池・又四郎池ほか6か所の小池があったが,水量が少なく畑作が多かった。鎮守は上八木村八幡神社。養宜館跡に以久祠・若宮祠・薬師堂がある。薬師堂は戒壇の森にあったものを寛文年間に移したという(味地草)。明治10年養宜(やぎ)村の一部となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7161518