100辞書・辞典一括検索

JLogos

52

西浜村
【にしはまそん】


(近代)明治22年~昭和29年の自治体名。はじめ二方郡,明治29年からは美方郡に所属。諸寄・釜屋・居組の3か村が合併して成立。旧村名を継承した3大字を編成。役場を諸寄に設置。戸数・人口は,明治24年831,男1,734・女1,805,同42年795・4,279。世帯数・人口は,大正9年861・4,179,昭和10年781・3,666,同25年945・4,794。明治22年の諸寄~居組間の県道完成,同45年の山陰本線開通により諸寄・居組の回漕業は打撃を受け,諸寄港は風待ち港から漁港・海水浴場へと変わった。明治28年居組の漁民10人が鳥取県田後村沖合いで手繰網をおろして乱闘となった事件や,大正7年諸寄・居組鱰漬紛争などがあったが,諸寄港・居組港とも漁港の近代化を目ざして共存の努力を続けた。明治26年・大正7年・昭和9年の暴風雨で大被害が出た。奥諸寄で大火があり,明治32年18戸が,大正14年82戸が焼失。さらに昭和7年諸寄静岡町で16戸が焼失した。同29年浜坂町の一部となり,3大字は同町の大字に継承。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7161964