日置
【ひおき】
旧国名:但馬
古くは「へき」と称した。円山川下流域。地名は,古代日置部の住地にちなむ(ひょうごの地名)。円山川右岸部は向い日置と通称され,但馬の名刹進美寺の参道口の1つとなっている。秋葉神社の4月18日の祭礼には昔から子ども相撲が伝えられている。
【日置郷(古代)】 平安期に見える郷名。
【日置郷(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える郷名。
【日置村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【日置(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7162583 |