福井
【ふくい】
旧国名:丹波
篠山(ささやま)盆地の北東部,篠山川上流域。地名の由来は,吹井と呼ばれた水のよく湧く井戸があることによるという。これは昔の種井戸で,籾種を漬けておくと冬を越して翌春まで健在であったという(多紀郷土史考)。豊林寺山には福井城(大雲城)という戦国期の城跡があり,また字阪本に森本城跡が残る。この地区は式内大社櫛岩窓神社が鎮座する大芋(おくも)荘で,土佐家の絵所領でもあった。
【福井村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【福井(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7163209 |