油谷
【ゆたに】

旧国名:播磨
古くは湯谷とも書いた(慶長播磨国絵図・元禄郷帳・天保郷帳)。播但中央山地南東麓,加古川支流油谷川上流域。古くより宇仁郷に属した。地名の由来は,付近には白雉元年法道仙人開基と伝える奥山寺・普光寺があり,これら寺院の建築に関連した油菜の栽培や搾油に従事した人たちの居住地であったことによるとも考えられる。天正年間と推定される2月9日の木下吉隆書状は「おさい寺・ゆたに・さゝくら・法花坂本」の百姓にあてられている(長浜文書)。
【油谷村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【油谷(近代)】 明治22年~昭和42年の大字名。
【油谷町(近代)】 昭和42年~現在の加西市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7164801 |





