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阪原
【さかはら】


旧国名:大和

「さから」とも呼ぶ。白砂川中流域に位置する。真言宗御室派医王山南明寺の本堂は鎌倉中期のものといわれ,国重文。また,平安後期の木造薬師如来座像・木造釈迦如来座像・木造阿弥陀如来座像があり,いずれも国重文。大般若経600巻には嘉吉3年・文安2年などの奥書があり,境内には鎌倉期の宝篋印塔,室町期の石造十三重塔,明応6年の五輪塔がある。地内中村にある長尾神社の本殿は春日大社の旧本殿と考えられ,国重文。境内には享徳3年の石灯籠があり,また室町期の能面4面も伝存される。
【坂原(古代~中世)】 平安期から見える地名。
坂原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
阪原(近代)】 明治22年~昭和32年の大柳生村の大字名。
阪原町(近代)】 昭和32年~現在の奈良市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7167066