南田原
【みなみたわら】

旧国名:大和
白砂川上流域に位置する。旧田原村の南にあるところから南田原という地名が生まれた。横田町から福住町(天理市)に通じる道路沿いの花崗岩に俗にきりつけ地蔵と呼ばれる仏像が陽刻されており,中央に阿弥陀如来立像,その右に如来形立像が刻まれている。像の左右奥壁に刻銘があり,元徳3年東大寺定詮が願主となり,伊派石大工の1人行恒により彫られたことがわかる。左下には天正11年の六地蔵磨崖仏がある。
【南田原(中世)】 鎌倉期から見える地名。
【南田原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【南田原(近代)】 明治22年~昭和32年の田原村の大字名。
【南田原町(近代)】 昭和32年~現在の奈良市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7169644 |





