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峰寺
【みねでら】


旧国名:大和

深川と布目川が合流する地域に位置する。地名の由来は,乗(常)光廃寺のふもとにできた村の意と考えられる。同寺は江戸初期に郡山に移され,城主本多内記の菩提寺性心寺(現大和郡山市新紺屋町)となったと伝えられる。それに代わって建立された宮坊といわれる薬王寺には,鎌倉期の作と思われる十三重石塔や五輪塔,室町期の宝塔が残る。六所神社は乗光廃寺の鎮守で巨岩を神体としたが,後世その上に社殿を造営したと伝える。境内には「建武五年四月七日」と刻まれた磨崖不動明王像や室町期の作とみられる石灯籠などがある。
峰寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
峰寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7169688