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明辺
【あけなべ】


旧国名:因幡

私都(きさいち)川の支流明辺川の流域一帯に位置する。周囲は扇ノ山などの高山が連なり,冬期は3mの積雪に閉ざされる。木地師と平家の伝承があり,地名の由来は,安徳天皇が隣接する姫路の地に潜幸した際に,当地で夜が明けたので明辺としたという伝承と,また別に木地師が野辺を切り開いたというので開野辺といわれ,それが明野辺に転化したという伝承とがある。草分けは岡崎・的場・岡本・善十郎の4軒の木地屋といわれ,のちに入りこんだ平家の落人とは別々の地区に居住して通婚しなかったという(郡家町誌)。
明辺村(中世)】 戦国期に見える村名。
明辺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
明辺(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7174125