100辞書・辞典一括検索

JLogos

66

池田村
【いけだむら】


旧国名:伯耆

(近世)江戸期~明治11年の村名。伯耆(ほうき)国日野郡のうち。日野川の支流野上川の上流部に位置する。古くは山形村と称したが,池田氏の祖出羽守由之の弟四郎兵衛元嗣の孫忠兵衛元成が当地に住したので池田と改めたという(日野郡史)。鳥取藩領。村高は,拝領高233石余,「元禄郷村帳」287石余,「天保郷帳」268石余(うち新田高35石余),「元治郷村帳」323石余,「旧高旧領」326石余。元禄の本免は5.5,「元治郷村帳」の物成は132石余。戸口は,天保9年御案内者手帳では36戸・145人,「伯耆志」34戸・173人,「文久3年組合帳」36戸。「伯耆志」によれば,林70町余を有し,鉄山が池田山に1か所あり,隣村までは東の畑中村へ4町半,南の郷原村へ9町,西の焼杉村へ18町,北の二部村へ12町半。氏神は二部村の王子権現と村内の山王権現で,山王権現は社地が東西16間・南北13間,社は方6尺,祭日は9月21日,ほかに小祠15,辻堂1がある。山王権現は古くは地内古宮にあったが,元禄14年現在の横畑の地に奉遷した(溝口町誌)。明治元年森脇社,同6年森脇神社と改称。明治4年鳥取県,同9年島根県に所属。同11年畑中村と合併して畑池村となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7174226