蒲生
【がもう】
旧国名:因幡
蒲生川上流域に位置する。古墳は,山の神21基・馬場4基・蒲生4基・相山1基・蕪島1基の確認がされており,主要出土品は高坏10を含む各種須恵器のほか,金属器として直刀1・刀子4・金銀環7・鉄斧6・馬具・洪武通宝1で6世紀後半~7世紀のものとされている(岩美町誌)。
【蒲生郷(古代)】 平安期に見える郷名。
【蒲生荘(中世)】 鎌倉期から見える荘園名。
【蒲生村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【蒲生村(近代)】 明治22年~昭和29年の自治体名。
【蒲生(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7174917 |